横浜みなとみらい21 M.M.TOWERS
ハイドロテクトタイル建築作品集
原点に立ち返って、基本性能の高さを求めたとき、「こだわりの白」という意匠に応える素材が、ハイドロテクトタイルでした。脚光を集める『横浜みなとみらい21』というロケーションに、その輝きを放っています。
そのロケーションと時代が求める『白』へ。
21世紀ストック型住宅の幕開けとして、『M.M.TOWERS』において求めたのは、原点としての基本性能の高さにほかなりません。その外観意匠のテーマとして取り上げたものも、ベーシックななかにも感じられる質の高さです。特に、「横浜みなとみらい21」という日本では、類を見ない『白』を基調とした街並みの中にあって、ひときわの輝きを放つ「こだわりの白」を追求しました。空間設計との整合性から、各住戸に広い開口部を持つマンション外観にあって、白を際立たせる素材が、ハイドロテクトタイルでした。
時代が求める本物感に応える「白」を、こだわりを持って追求しました。
白磁を思わせる硬質感、細めにとった目地とのマッチングによるシャープさ。また、正面に見下ろす海をイメージさせるブルーをアクセントとしたカラースキムは、まさに、青い空のなかで映える、この選ばれた「横浜みなとみらい21」というロケーションにふさわしいものとなっています。再生という意味をも込めた深みのある白は、一日のなかで太陽の光で表情を変える。ある意味で完成された『白』といえるのではないでしょうか。
進化し、より付加されていく機能性にこそ、タイルの未来があると思います。 もちろん、住宅ということで将来にわたるメンテナンスの配慮を考えても、ハイドロテクトタイルの持つセルフクリーニング効果は、重要な選定のポイントとなりました。このような素材自体に新たな機能性が芽生えていくということは、私たち設計の立場からも望ましいことであるのは間違いありません。いまハイドロテクトタイルで実現されている環境への配慮も、もっと着目されていくことでしょう。これからも、施工法を含め、もっともっと、新しい可能性を追求してもらいたいと考えています。たとえば、より薄さと強さとの両立が実現すれば、より内装空間材としての用途に広がりが生まれますし、形の自由度を高めていくことが、これからの建築に大きく寄与していくことにつながっていくと考えます。