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「タイルの素材は粘土や陶石、長石などを粉砕し、これを成型して高温で焼き締めたものです。これに釉薬を掛けて焼き上げたものがタイルです。つまり「焼き物」なのです。釉薬は焼成されることによりガラス質の皮膜となって表面を覆いますので、傷付きにくく、汚れにくく、熱や水にも強い素材となります。



タイルの素地は内装タイルで1000度以上、外装用の磁器タイルで1250度以上という高温で焼き上げられます。これ以上の高温に長時間さらされない限り、びくともしないタイルは、丈夫で長もちする理想的な建材として古くから広く利用されています。



陶磁器ならではの豊かな装飾性に富んでいるタイル。その高い気品・風格・重厚さは、伝統的な陶芸品や海外の磁器などに多くの例を見ることができます。さらに、豊富な面状や多彩なカラーを楽しむことができるため、生活のさまざまなシーンで活躍しています。



水や汚れに強く、しかも住空間を表情豊かに快適に演出するタイルは、キッチンやバスルーム、トイレなどの水まわりに盛んに使われています。清潔・健康な空間を創造することのできる理想的な素材として内装用・外装用とあらゆるシーンで活用されています。



新しいタイルの開発は日々進んでいます。たとえば、タイル表面に特殊な加工をして落ちにくい汚れの付着そのものを抑制する効果のあるセルフクリーニング効果をもつ「ハイドロテクトタイル」や目地そのものを少なくし、目地の汚れの不満を解消する超大型タイル「ハイドロセラ」や「ラバティプレート」など、さらにクリーンな住空間創りをお手伝いする製品も登場しています。